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西土第36号 一般県道新津茨曽根燕線月潟橋橋梁補修工事  日本サミコン株式会社

工事の進み具合工事の進み具合

2019年8月下旬 現場作業完了

現場作業が完了しました。

2月から現場施工を開始した「月潟橋」の補修工事が完了しました。
工事期間中、近隣住民の方々、月潟橋をご通行されていた方々においてはご不便をお掛けしたことを改めましてお詫び申し上げます。

約6か月間の長期の工事でありましたが、お蔭さまで事故なく完了しました。
今年は例年に比べ天候に恵まれ、施工をスムーズに行うことが出来ました。
皆様方をはじめ、発注者・協力業者のご支援、ご協力のもと無事完了しております。

「月潟橋橋梁補修工事」を実施したことにより、
「安全で快適に渡ることができる橋」に生まれ変わっております。

・全景




・桁下


施工前

施工完了

施工前

施工完了



・側溝設置


施工前

施工完了



・舗装


施工前

施工完了



2019年5月中旬 施工状況

・舗装工

新しくなった床版コンクリートの上に、舗装を敷きました。
綺麗になっただけでなく、舗装の下に防水層を設けました。
防水層は、舗装と床版コンクリートの間にアスファルト系シートを敷きます。
これにより、舗装から浸み込んだ雨水や塩化カルシウム(融雪剤)が床版コンクリートに接触せず、コンクリートの劣化を防止します。

防水プライマー材塗布

防水施工

防水完了

舗装舗設作業

舗装舗設完了

白線敷設作業

作業完了

空撮

・橋梁補修工

橋の下面は、橋の上からの漏水によりコンクリートが劣化していました。
そこで、劣化に応じた施工を行い、安全に使用できるようにします。
作業内容は、以下の通りです。

  • 1 断面修復工
  • 2 ひび割れ注入工
  • 3 剥落防止工
  • 4 現場塗装工

1 断面修復工

断面修復工とは、簡単に言うと劣化したコンクリートを取除き新たに特殊なモルタルを用い直すことです。
予め調査を行い、修復を行う箇所を決定してから施工します。
施工中も再度調査を行いながら作業を実施しました。
施工の流れは、

  • 1 劣化コンクリートの除去(カッター入れ、はつり作業)

カッター入れ

はつり作業

  • 2 鉄筋の錆取り

鉄筋錆取り

  • 3 防錆剤の塗布(再度錆びないようしっかりと塗布します)

防錆剤塗布

  • 4 断面修復材で埋める(鏝を使っての作業です)

プライマー材塗布

断面修復材左官作業

断面修復完了

これらの作業を疎かにすると鉄筋が再度錆びてしまい、せっかく直した箇所が劣化してしまう原因となります。
防錆材の塗布厚を計測し、薄塗り(材料の効果が低い)にならないよう管理を行いました。


2 ひび割れ注入工

コンクリートに経年劣化などによりひび割れが発生しています。
ひび割れがあるとコンクリートの内部に水や塩分などの劣化する原因が入りこんでいきます。
ひび割れ注入工は、そんなひび割れを塞ぐことで劣化の原因が入らないようにする補修方法です。
本工事では、”低圧注入工法”という方法で施工しました。
低圧注入工法とは、ゴムやバネの力を使って材料をひびの中に入れていくという工法です。
具体的に言うと、ゴムなどを伸ばすと戻ろうとしますよね?
その力で材料を押して、ひびの中に入れていきます。

下地処理

シール材施工

台座取付

低圧注入

注入治具撤去

台座撤去

残りの工種は、次回以降にお伝えします。


今月から元号が”平成”から”令和”に変わりました!
令和は、日本の古典に由来した初めての元号です。
万葉集 梅花の歌三十二首 序文の中の
 「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」
という部分に由来しているそうです。
ちなみに、令月とは、"何事をするにも良い月。"という意味があるそうです。
まだ始まったばかりですが、みなさんにとって良い時代になるといいですね!!



2019年4月中旬 施工状況

・舗装工

現在の舗装の下にあるコンクリート(床版コンクリート)を治すために、舗装を剥ぎ取りました。(舗装切削)
床版コンクリートを治した後に、新しく舗装を敷きなおします。

舗装切削状況

収集状況

清掃状況

切削完了

・橋梁床版工

床版コンクリートが竣工当初からの時間の経過(50年)などにより劣化していました。
劣化したままでは、安全に使用することができません。
そこで、劣化箇所を取り除き新しくコンクリートを敷きます。
本工事では、以下の手順で施工を進めました。

  • 1 劣化したコンクリートを取り除く(はつり作業)
  • 2 再度劣化しないようはつり面に含浸材を塗布する
  • 3 錆びている鉄筋を補強と防錆処理する
  • 4 コンクリートを敷く(コンクリート打設)

1 劣化したコンクリートを取り除く(はつり作業)

本工事では、コンクリートを取り除く際に、『水の力』でコンクリートを削るウォータージェットで施工しました。
その中でも、安全性、施工性に優れた『コリジョンジェット工法』を採用しました。

コリジョンジェット

コリジョンジェット内部

清掃状況

コリジョンジェット工法がなぜ安全性、施工性に優れているのか?

 安全性
  ・機械での作業となる為、人が近づかずに作業できます。
   そのことにより、手指、足などの切創事故が低減できます。
 施工性
  ・機械ではつり深さを調整できる為、高精度の施工ができます。
  ・鉄筋の裏についたコンクリートまではつることができます。

濁水処理状況

濁水排出前数値確認

はつり完了

また、機械での作業となり安全ですが、無駄に人が近づくことがないよう作業中は徹底しました。
無事、無事故で怪我無く作業を終えることが出来ました!


2 再度劣化しないようはつり面に含浸材を塗布する

含浸材ってなんだ?という感じだと思います。
コンクリートの中に浸み込みコンクリートの劣化する原因が中に入らないようにする材料です。
劣化する原因は、主に塩化物イオン(塩)、水分などがあります。

含浸材塗布


3 錆びている鉄筋を補強と防錆処理する

コンクリートの中にあった鉄筋が錆びて元々の強度を発揮できなくなっていました。
そこで、補強鉄筋として新しい鉄筋を錆びた鉄筋に結束しました。
補強が完了した後に、鉄筋の錆取りとまた錆びないよう防錆材を塗布しました。

補強鉄筋結束

既設鉄筋錆取り

鉄筋防錆材塗布


4 コンクリートを敷く(コンクリート打設)

いよいよ新しいコンクリートを敷きます。
新しいコンクリートにも一工夫しました!
コンクリートの中にスチールファイバーを混ぜました。
これにより、耐久性が向上したより良いコンクリートが敷けました。

床版コンクリート打設

床版コンクリート打設完了

この後は、コンクリートの上に新しい舗装を行います。
舗装が終わるとようやく通行止めが解除になります。
皆様にはご迷惑をお掛けしました。
もう少々お待ちください。



現場研修会

4月8日に現場研修会を行いました。
白根学習館にて座学(月潟橋の施工動画も紹介しました!)
月潟橋の現場で、実際の現場を紹介しました。

橋の下での説明状況

橋の上での説明状況

使用材料の紹介

施工動画をアップしました!
今までの施工の流れが分かる内容となっているので、ぜひご覧になってください!
施工動画はこちらから→



足場設置完了

・仮設工

足場の設置が完了しました。
本工事では、『パネル式吊り足場』を使用しました。

パネル式吊り足場利用の効果
・従来より使用部材数が少ない→ 作業員の負担軽減
・ユニットパネル化により高所での作業を減少→ 交通規制期間の短縮
・足場内がフラットな作業面→ 段差がなく安全性が向上
・足場間の隙間の減少→ 粉塵等の飛散防止効果が向上

 

部材が少なく、高所作業も減るため転落事故を無くすこと
補修作業時の安全性を目的とした足場です!



新潟大学 鈴木哲也教授との共同研究

補修工事の実証実験を新潟大学と共同で行っています。

・研究の目的

『補修前と補修後の物性値による状態評価』をテーマに共同研究を行っています。
何だか難しい言葉で分かりにくいのですが、
簡単に言うと「補修前の壊れた状態と補修後の治った状態で構造物の動きに変化はあるか」を計測・解析する事です。

対象箇所

準備

測定機器 準備完了

計測は構造物を壊す事無く計測できる『非破壊診断法』で行います。
非破壊診断法は、赤外線画像などを利用し構造物の変位や欠陥を検知できる優れた計測方法です。
これらのデータを活用し、将来に向けて様々な角度から安全な補修工事を行えるよう努力しています。

測定データ

車輌通行状況

また、今回の研究には新潟大学の生徒も参加しています。
中には、女子生徒の参加もあり、土木業界にも女性進出が進んできたと感じました。



着手前

現場事務所情報現場事務所情報

新潟市南区月潟字上屋敷222-1
TEL:050-5433-8400
FAX:050-5433-8400

会社情報会社情報

日本サミコン株式会社 北陸支店
新潟市中央区弁天橋通1-8-23

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